ライブラリの準備

ライブラリを作成し、参照 PDF を取り込み、必要ならウェブから OA 論文を自動推薦して拡充します。

ライブラリの取り込みは想起文脈つき質問根拠に基づく推敲の基盤です。中核となる論文を絞ったセットでも、ワークフロー全体を体験できます。

ライブラリの作成と PDF の取り込み

  1. ライブラリを開く

    上部ナビゲーションから「ライブラリ」を開きます—参照 PDF はここに置かれます。

  2. 新規ライブラリをクリック

    ライブラリ名を付けます(例:default やプロジェクト名)。

  3. PDF ファイルまたはフォルダを選択

    Flowing は見つかった PDF をすべて取り込み、検索と AI 機能向けにテキストの解析を始めます。

  4. 解析を待つ

    大きなファイルは数分かかることがあります。進捗にはどの PDF をチャンク化しているかが表示されます(例:2/7)。

ライブラリ名と PDF 取り込みの新規ライブラリダイアログ
ライブラリを作成し、Flowing に PDF 論文のフォルダを指定します。
PDF チャンク化中の取り込み進捗バー
各 PDF からテキストを抽出している間の解析進捗。

取り込みとバックグラウンド解析

PDF 取り込み中のバックグラウンドで実行ボタン
大きなライブラリの解析が終わるまでバックグラウンドで実行を使います。

取り込み中、Flowing は各 PDF を検索可能な抜粋に分割し、メタデータ(タイトル、引用、日付)を構築します。大きなライブラリは数分かかることがありますが、正常です。

取り込み完了を示すライブラリ一覧
解析が終わると、ライブラリは検索の準備が整います。

ウェブから OA 論文を自動推薦

ライブラリの PDF がまだ少ないときは、おすすめパネル上部の「ウェブから論文を自動推薦」をオンにします。Flowing は執筆中の段落単位で文脈を読み取り、OpenAlex から現在の論述と強く結びついた OA 論文を検索します—単なるキーワード一致ではありません。

各候補は「提案 → 検証」パイプラインを通ります。LLM が段落のキーワード・分野ラベル・(任意で)本文から少数の候補と具体的な「本文との関連」説明・引用役割を提案し、OpenAlex が実在と OA PDF を確認します。話題の語を繰り返すだけの説明は却下され、草稿の具体的な機構・測定・主張をどう支えるかが示されます。

ウェブ論文カードと本文との関連説明があるおすすめパネル
ウェブ推薦にはタイトル、メタデータ、一致タグ、段落に紐づく関連説明が表示されます。
  1. トグルをオン

    「ウェブから論文を自動推薦」を有効化(デフォルトはオフ)。初回はプライバシー通知に同意。より強い一致のため段落本文を含めることも可能(デフォルトはオフ、明示的な同意が必要)。

  2. 執筆を続ける

    セクションのキーワードが安定すると、条件を満たす段落ごとに検証済み OA 論文を 0〜3 件推薦。ライブラリにあるタイトルはスキップします。

  3. 「本文との関連」を読む

    カード下の説明で、用語を共有するだけでなく論旨を本当に支えるか判断します。

  4. ライブラリに追加

    残したい論文をワンクリックでインポート。想起やコンテキスト添付と同じローカルライブラリに入ります。

データはローカルに保持

Flowing はデスクトップアプリ:PDF、原稿、検索インデックスは既定ではお使いのマシンに残ります。AI 機能を使うときだけ、必要な抜粋がモデルサービスに送られます。